食事バランスガイドを活用して健康になろう

食事は健康を支えるうえで最も重要なポイントのひとつです。食事バランスガイドは誰でも簡単に利用できるので、ぜひ活用してもらいたいものです。



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食事バランスガイドを活用して健康になろう

食事バランスガイドの変更点


バランスガイドでの1日分の食事量は、活動(エネルギー)量に応じて、各料理区分における摂取の目安は「つ(SV)」を参考にするようになっています。基本的な2200±200kcalの場合では、副菜は5〜6つ(SV)、主菜は3〜5つ(SV)、牛乳&乳製品は2つ(SV)、果物は2つ(SV)となっており、主食の量と、主菜の食材や調理法によって量を加減し、バランスのいい食事にしていきます。


成長期で身体活動レベルが特に高い場合では、主食、副菜、主菜のSV値を必要に応じて増加させることで適宜対応します。日本人の食事摂取基準(2010年版)の改定を踏まえて「食事バランスガイド」 についても変更点があります。


もともと食事バランスガイドの作成は日本人の食事摂取基準(2005年版)を参照していたのですが、この度、日本人の食事摂取基準(2010年版)が策定されたので、食事バランスガイドの見直しの必要性が検証されたわけです。


摂取の目安であるSVの変更点ですが、主食、副菜、主菜等の5つの料理区分における摂取の目安については、食事バランスガイドの作成時に使用した料理データベース1と、それ以降の新たな研究で開発された料理データベース2を用いて検証した結果、現行どおりのSVを基本とすることとなっています。


但し、実際の食事パターンに基づいた詳細分析の結果による2,400kcal以上のエネルギー区分では、主食のSVを現行の7〜8SVから6〜8SVとした方が、2010年版食事摂取基準との適合がいいことから変更を加えられています。


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