食事バランスガイドを活用して健康になろう

食事は健康を支えるうえで最も重要なポイントのひとつです。食事バランスガイドは誰でも簡単に利用できるので、ぜひ活用してもらいたいものです。



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食事バランスガイドを活用して健康になろう

料理区分と数え方


食事バランスガイドでは、毎日の食事を区分して考えるのが特徴となっています。主食、副菜、主菜、牛乳&乳製品、果物という5つの区分は、区分ごとに「つ(SV)」という単位を用いており、他にも欠かすことのできない水、お茶、菓子、嗜好飲料、運動についてもイラストで表現しています。


まず主食ですが、主に炭水化物の供給源である「ごはん、パン、麺、パスタ」などを主材料とする料理が主食とされ、1つ(SV)は、主材料に由来する炭水化物の約40gとなります。


副菜は、主にビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源となる「野菜、いも、豆類(大豆を除く)、きのこ、海藻」などを主材料とする料理とされ、1つ(SV)は主材料の重量約70gです。


主菜は、主にタンパク質の供給源である「肉、魚、卵、大豆・大豆製品」などを主材料とする料理が含まれ、1つ(SV)は主材料に由来するたんぱく質約6gです。牛乳&乳製品は、主にカルシウムの供給源の「牛乳、ヨーグルト、チーズ」などが対象で、1つ(SV)は主材料に由来するカルシウム約100mgです。


果物は、主にビタミンC、カリウムなどの供給源となる「りんご、みかんなどの果実。すいか、いちごなどの果実的な野菜」が対象となり、1つ(SV)は主材料の重量約100gです。水・お茶といった水分は食事において欠かせないものなので、料理、飲料として食事や食間などに十分量をとる必要があるとして象徴的なイメージのコマの軸としています。


運動は、「コマが回転する」を「運動する」という表現として、栄養バランスのとれた食事を摂ること、適度な運動をすることを、健康づくりに大切なこととしています。ちなみに菓子&嗜好飲料については、食生活の中の楽しみとして位置づけられ、適度に摂る必要性も認め、イラスト上ではコマを回すためのヒモの表現で、「楽しく適度に」というメッセージがついています。


食事バランスガイドを活用して健康になろう